昨日は「良い卵子って何か？」（⇒ 「いい卵子ってなんやねん( ﾟДﾟ) ）について紹介したので、今日は「良い卵子を育てる方法」（基、「卵子を良い状態に成熟させる方法」）について紹介していこうと思います。

ただ、こういうメソッドについて実践する時って、効果が見えないとなかなか続きませんよね。特に「良い卵子を育てる」なら、最低３か月は続けないと効果は見えないといいます。

Q なんで３か月も続けなきゃいけないの?

 理由は、卵子が成熟するのにかかる時間にあります。原始卵胞（スタート）から卵子が成熟するまでは約６カ月。そのうちの最後の３カ月で急成長を遂げ、元気な卵子ちゃんになるんですね。つまり、元気な卵子を育てるには、「良い卵子を育てる方法」を少なくとも３か月～６か月は続けないと効果が見えないってことですね。

引用元：http://www.halna-funin.com/blog/2013/04/post-41.html

Q３か月一体何をすりゃいいの？

　卵子に良い生活はあげれば沢山ありますが、肉ムーのようなおっくう属性が天性で備わっている場合、誰にも監視されないで「何を３か月毎日コツコツ続けられるの？」といったところに第一のハードルがあります(ﾟДﾟ;)ﾅｻｹﾅｲｼﾝｼﾞﾂ

と言うわけで肉ムーでもできそうな３つの方法を探してきました。

１）就寝時間の管理

                                                     ©Karamellzucker

　夜更かし属性をお持ちの皆さん。これは、卵子ちゃんに良くないことです。自律神経とホルモンバランスの両方が崩れるというダブルパンチで卵子ちゃんがダメージを受けます。特に「成長ホルモン」が活発にでる午後１０時～午前２時のゴールデンタイムは、活性酸素などでダメージを受けた卵子ちゃんの傷が癒えていくという奇跡の時間なのです。

ちなみに、私は中学生くらいから１０時に寝れた試しがありません。こんな生活を続けてきたものだから夜１０時くらいから集中力があがります(笑)

　でもこの習慣を改善していこうと思います(｀・ω・´)ゞだって、早くベッドに入るだけでできる妊活なんですよ！お金も労力もかかりません(*´ω｀*)ﾉｼちなみにこの習慣はダイエットにもいいそうです☆

２）栄養管理
　５大栄養素のバランスは、卵子の発育に大きな影響を与えます。卵胞のもつ栄養成分の組成で発育する卵胞数が決まるようです。偏ってると、いつまでも育たないうえ、そのうち加齢によって劣化していってしまうんですね((((ﾟДﾟ;)))))ｵｿﾛｼｲ
　ですので、おっくう肥満の肉ムーには、食生活を見直す必要があります。これは、完璧にしようとすると簡単なことじゃないんですが、バランスを崩すようなことをするのを避けるという考え方なら、難しくないと思います。私にできるレベルのことと言えば、

　・ジャンクフード（脂質と炭水化物に偏った食事）の頻度を減らす。
　・飲み物を水やノンカフェインのお茶に変える。
　・糖質制限ダイエットなどはやめる
　・毎食サラダを一品加えて食べる
　・妊活ごはんレシピを週２回くらい取り入れてみる

ABC Cooking Studio の妊活ごはん いつかママになるための女子力アップレシピ96

エムオン・エンタテインメント

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でしょうか。ビタミンやミネラルも毎日の摂取が難しいものはサプリメントを賢く使って補えばいいと思います。肉ムーの場合、補助栄養素のサプリにはこだわりたいので、日本に帰った時にまとめ買いしてシンガポールで飲んでます。口コミなんかをチェックしつつ、今肉ムーが一番気になってるサプリはこれ→☆

３）血行を良くする

　卵巣への血流量を増やすことで、卵胞にホルモン物質や栄養素が多く運び込まれ、卵子の正常な発育が促されます。血流が滞ると代謝による老廃物などもたまってしまうので卵子の発育が妨げられます。身体を冷やさないのは、卵子のためでもあるんですね！肉ムーの卵巣はセルライトと自重に血流を阻まれ、さぞ難儀していることでしょう(ﾟДﾟ;)

　これは１つの方法を選んでしまうと長期間つづけるのが難しくなると思うので、何か一日１回血行を良くすることをすればいいんじゃないでしょうか？

　・自分の体温＋５℃の湯船につかる
　・運動をする
　・ストレッチをする
　・カイロやお灸パッチを貼る
　・生姜を食べる
　・白湯を飲む

どれか一つでいいなら、毎日続けられそうですよね！(*´ω｀*)　

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以上、「良い卵子を育てる方法」についてのレポートでした。

今日は、不妊治療専門の漢方診療所を覗いてきました。

シンガポールの漢方診療所っててっきり、脈診や舌の色や部位の冷え具合とか、むくみとか確認されるんだと思ってたんですが…

漢方で赤ちゃんが授かる

主婦の友社

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体にやさしい妊活漢方 周期療法で妊娠力アップ

現代書林

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問診表書いてる時の肉ムー。

肉）「寝汗の量、え？普通ってどのくらいなの？」

答えども尽きぬ問診の量と細かさ。
そして繰り返される、「普通」という文字。

肉）「なに！なんなの普通って！？え？えーーー！？」

「普通」って文字がゲシュタルト崩壊していきました（笑）

そして、極めつけはこの相談内容です。問診表に今日の状態記入する前にその一言が聞きたかったよ、せんせー！！！あの真剣に思い出した２０分はなんだったのかと！！（笑）

それにしても、漢方でも病院の結果を待って診断するんですね。相談時間１分で終わるとか合理的すぎて爽快です。東洋医学単独による診断は下さず、現代医療＋東洋医学で攻める方針なんですね。なんだかとても信頼できる先生の気がしました。

　さて、前回の血液再検査で排卵が短期間に終わっていることが判明した肉ムー。12日に卵子が育ってなくて、17日にはすでに排卵してるなんて。

５日の間に何が！(((ﾟДﾟ;)))

データを見返して改めて不安になったので調べてみました。

　　　　　　　　　　　　 ©zhouxuan12345678

　よく妊活関連の本を読むと、「良い卵子を育てる」という言葉を見かけます。この「良い卵子」とはどういうものなのか、「良い卵子」についてまとめていきながら、肉ムーの卵子ちゃんが果たしてまともな状態で排卵されたのかを考察してみます。

・そもそも良い卵子ってなんやねん？( ﾟДﾟ)

「良い卵子」って言葉の中には、いろいろ詰まり過ぎちゃってるんですよね。「受精後の細胞分裂が正常な卵子」「着床しやすい卵子」「着床後スムーズに育つ卵子」など、全部上手くいく理想状態のことを「良い」と丸めて言ってるんです。では、これらすべてのステップをクリアする「良い卵子」とはなんなのか、卵子の「大きさ」と「質」という尺度でみていきましょう。

誰も教えてくれなかった卵子の話

集英社

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　まずは、「大きさ」についてですが、これは受精可能な卵子が排出されるかに関係してきます。検査では、よく卵子を包む卵胞のサイズを測定しますね。婦人科ではこのサイズを卵子の大きさと関連付けて議論されます。

【正常な卵胞のサイズ変化】

　①排卵のひと月前に5㎜程度に成長。

　　　　　　　　　↓

　②1日に1.5～2mmのペースで成長。

　　　　　　　　　↓　

   ③約20mm程度に成長し排卵を迎える。

受精に適した大きさは約20mm程度。これに満たないと、上手く排卵できなかったり、排卵できたとしても受精できないケース、受精しても着床できない等が多いようです。

肉ムーの場合、12日時点の卵巣サイズは12mm。ここから一日、1.5mm成長するとするとちょうど5日後に約20mmになるじゃないですか。そもそも排卵前を観察したいなら、17日じゃアウトじゃないですか！？

先生ぇ・・・(ﾟДﾟ;)

まぁ、きっと成長速度には個人差があるので、成長速度を１mmとして考えたんだとしたら17日でいいんですよね。いい方向にずれてたってことで(*´ω｀*)

30代までに絶対に知っておきたい卵子の話

WAVE出版

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　続いて「質」についてですが、この言葉にもさらに沢山詰め込まれていますね。尺度として使うには厳しいので、「加齢によって劣化しているか」という視点から見ようと思います。卵子の「加齢による劣化」は、卵子の染色体異常の割合で見るそうです。染色体異常の卵子の割合が、20歳代で約40％、30歳代で約50〜60％、35歳で約70％、40歳代で約80％以上の確率。

なんだと・・・・(((((ﾟДﾟ;)))))

染色体異常の卵子が、通常、自然淘汰されてしまうことを考えると肉ムーは40％～50％の確率で正常な卵子排出できるってこと。裏を返せば（返すな！( ﾟДﾟ;)）１年あったら、どうあがいても６～７か月は妊娠できない月があるってことじゃないですか。

・・・・(*´ω｀*)うん。

体外受精を試みる方が多い理由が、ど素人肉ムーにも少し見えてきた気がしました。現実はわかったんで、これ以上考えるのはよしましょう。

「卵子の質を良くする」というのは、染色体異常の卵子はすでに正常に戻すことはできないので、「今持っている正常な卵子を元気に育つ卵子に成熟させてあげる」ことをさすんですね。

今なら間に合う!妊活生活のススメ―卵子の劣化が心配なあなたへ

日本文学館

本

　どうせ検査するなら、正常な質の卵子が排卵できているのかを検査したいところだけど、 「受精できたか」、「着床したか」、「その後スムーズに発育したか」の結果論で、『質のいい卵子だったか』を議論する流れになってるあたりをみると、方法は確立されていないのでしょうか。次回の検査で、先生に質問してみようと思います。

以上、「良い卵子」についてのレポートでした。